大規模停電

佐渡市長の高野宏一郎です。

 予定されていた恒例の版画甲子園が中止になりました。参加予定数が増えていたトキマラソンも中止です。毎日のように悲惨な映像が放映され、原発の立ちすくむような光景に続いて、自分の記憶では戦中戦後の一時期をほうふつとさせる広範囲な配電統制(停電)にはギブアップです。市長の会合や懇談についても、島外から訪れる方々の都合という理由でキャンセルになっていきます。
 心配なのは甲子園です。18日に決まるそうですが、何とか開催してもらって、元気と勇気をもらいたいものです。
 現地支援についても、佐渡市新潟県と一緒に立ち上がっています。すでに消防の支援チームは支援品を満載して現地(宮城県)へ乗り込み活躍しています。携帯も使えず、1日1回の連絡しかできませんが、夜昼ない活躍を聞くと胸が熱くなります。続いて交代要員も手ぐすね引いて、派遣を待っています。