国際生物多様性の10年

yumeyumehikou-05052011-12-17

佐渡市長の高野宏一郎です。

 今金沢です。石川県内各地で17日から19日まで開催される「国連生物多様性の10年」国連キックオフイベント(関連行事)に参加しています。「国際生物多様性年」だった昨年は、名古屋市生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が開かれ、佐渡市も参加し、このことが佐渡市能登と世界農業遺産認定への大切なきっかけとなったものです。

 石川県は能登が本土最後のトキの生存した地域であったことから、生物多様性事業に盛んに参加し、今では世界に石川県の存在を誇っています。

 開幕行事に先立って開かれた国際フォーラムで谷本正憲石川県知事は「佐渡と連携しながら地域の営みをを加速化させたい」と強調されました。昨夜は知事主催の晩さん会にも招待され、知事の生物多様性社会実現への思いをお聞きすることができました。
(写真は挨拶される谷本正憲石川県知事)