震災支援部隊出発と佐渡高校出発


佐渡市長の高野宏一郎です。

 大変なことになりました。地震の死者は今の時点(夕方5時)で

1000人、行方不明は宮城県中心で1万人は超すと言われています。

原発の暴走にもストップがかからない状態で、安全安心の日本は

どこへ行ってしまったのでしょうか?佐渡消防からも今日8人の支

援部隊が毛布や簡易トイレを積み込んで出発しました。頑張って

きてほしいものです。

 その中でも高校選抜の佐渡高校の選手は阿南市へ試合までの短

いキャンプに出発しました。心配していた甲子園での開催も昨日

、開催との連絡がありました。今朝は10時に出発壮行会で、応援

団の威勢のいい応援のなか、佐渡らしい千羽トキ(千羽鶴も)を贈

られて、紅潮した面持ちでバスに乗り込んで出発しました。私は

すぐ岩浅義仁阿南市長に電話して、お世話をお願いし、快く迎え

るとの声を聞いて一安心です。