田んぼイニシアティブ・田めになる学校

yumeyumehikou-05052010-08-10

佐渡市長の高野宏一郎です。

 昨日(9日)東京大学で「田めになる学校」と称して、佐渡

兵庫県豊岡市宮城県大崎市の3市で取り組んでいる水田と生物

多様性のつながりを基にしたした取り組みを発表し。未来を担

う子どもたちを中心に多くの人に生物多様性の重要性を考えて

もらう学校が開かれました。

 大崎市はマガンの越冬する蕪栗沼で有名です。特に冬に田ん

ぼに水を張り、その田んぼで出来た米を販売しています。また

有名な豊岡はコウノトリで名を馳せていて、特に市長はコウノ

トリ市長として環境と経済をバランスよく地域に定着させてい

てその手腕を高く評価されています。

 佐渡は行谷小学校と新穂小学校を中心に活動の実績を発表し

ました。ひいき目に見ても佐渡の子どもたちの環境を守る活動

は抜きん出ていました。

 10月には「生物多様性締結国会議が名古屋で開催されますが、

これらの活動がまとめられて日本の発表事例になるので、佐渡

佐渡がここまで来たかといつの間にか佐渡が日本を代表する環

境の島に成長したことに感慨無量です。