新年度予算陳情

yumeyumehikou-05052010-07-26

佐渡市長の高野宏一郎です。

 今日新潟へ出ましたが、佐渡に比べて2〜3度気温が高くかなり暑さになれた体も悲鳴を上げています。

 実は篠田新潟市長たちと来年の国の予算編成に対する要望書を新潟県海岸協会として出すためでしたが、最初に県議会庁舎で民主党佐藤信義幹事長にそして、国土交通省北陸地方整備局で局長にお会いしました。

 内容は本県の海岸線は極めて長く、背後には多くの人口・資源が集中していて高潮や風浪による海岸浸食から県土を保全することは重要な課題で、特に最近では平成20年の2月の災害に見られるように甚大な被害を受けたことは記憶に新しいところです。何とか予算を削らないで欲しいという内容でしたが、政権交代で大盤振る舞いの後の来年の予算は一転して厳しい感触です。折角美しい海岸に変えたいと願っていた佐渡にとって前途に暗雲垂れ込めた雰囲気です。

 なお佐渡関連では「野浦月布施海岸」の浸食対策事業と白木(小木)海岸、柴町(相川)海岸の高潮対策事業、そして海岸整備事業では窪田(佐和田)海岸の海岸環境整備事業等の促進に特段の配慮をお願いしました。明日は東京で県港湾協会として要望活動に参加です。