新年度市長予算査定
佐渡市長の高野宏一郎です。
新年度(22年度)の市長予算査定が始まりました。昨年、合併後
の今後10年を見据えて、佐渡市の今後像を市民にもお示しして、一
緒に佐渡の将来を考えていただくためのたたき台とでもいえる「佐
渡市将来ビジョン」を作成しましたが、このビジョンに沿った予算
編成がなされることになります。
現在合併後満6年を迎えましたが、現在合併恩典で市の規模に対
して、かなり多くの交付税や交付金を受けているものが、今後10年
間で縮小していくその予想推移をお見せしたものです。当然今年か
らは想定規模に合わせての予算を組まなければなりません。
夢のために同時に成長戦略が必要です。そのことも考慮して各部か
ら出されている予算要望の査定をしていきます。佐渡は観光や一次
産業を中心に成長を期待できる多くの資源があります。是非これら
の資源を最大限活用して、成長のシナリオをしっかり書くつもりで
す。
ところで新年度は組織を部長制から元の課長制に戻すことが決ま
っていることもあり、予算と合わせて気ぜわしい毎日が続きます。