全国離島中学校野球大会選抜団結式

yumeyumehikou-05052009-07-18

佐渡市長の高野宏一郎です。

 18日(土)9時30分から真野ふるさと会館で全国離島

中学校野球大会選抜団結式が行われました。昨年から開催さ

れたもので全国の離島の中学校から選抜された選手が一堂に

集い(今年は隠岐の島町)戦います。

 この大会は平成16年3月1日に合併した佐渡対馬、壱

岐の3市が合併記念に始めた中学校の対抗野球大会から始ま

りました。17年に佐渡、18年に壱岐、19年に対馬で一

巡して、全国の離島に拡大して、昨年第1回目は東京都大島

町で開催されたものです。

 きっかけはかっての豪腕の村田兆治投手が本物の野球に触

れる機会がすくない離島をまわって子どもたちに野球の指導

を行う中で、次第に評判を呼び、各地の離島の子どもたちか

らこのような機会を増やして欲しいとの要望を受けて、全国

離島振興協議会が国土交通省の支援のもと、実現を見たもの

です。
 佐渡からもスタッフを入れて1チーム総勢21名の人選も

決まり、この日、結団式となりました。

 全国に人の住む離島は422ありますが、その中から今年

は16校が既に決定して準備が進められています。大きな大

会出場の機会にに恵まれない離島の少年たちにとって貴重な

体験になるに違いありません。