全国離島中学校野球大会選抜団結式
佐渡市長の高野宏一郎です。
18日(土)9時30分から真野ふるさと会館で全国離島
中学校野球大会選抜団結式が行われました。昨年から開催さ
れたもので全国の離島の中学校から選抜された選手が一堂に
集い(今年は隠岐の島町)戦います。
岐の3市が合併記念に始めた中学校の対抗野球大会から始ま
巡して、全国の離島に拡大して、昨年第1回目は東京都大島
町で開催されたものです。
きっかけはかっての豪腕の村田兆治投手が本物の野球に触
れる機会がすくない離島をまわって子どもたちに野球の指導
を行う中で、次第に評判を呼び、各地の離島の子どもたちか
らこのような機会を増やして欲しいとの要望を受けて、全国
離島振興協議会が国土交通省の支援のもと、実現を見たもの
です。
佐渡からもスタッフを入れて1チーム総勢21名の人選も
決まり、この日、結団式となりました。
全国に人の住む離島は422ありますが、その中から今年
は16校が既に決定して準備が進められています。大きな大
会出場の機会にに恵まれない離島の少年たちにとって貴重な
体験になるに違いありません。