国体集火式と消防大会

yumeyumehikou-05052009-07-05

佐渡市長の高野宏一郎です。

 今日は新穂でトキめき新潟国体の炬火の集火式が開催され

ました。去る6月1日に相川の高任神社で採火された火が、新

穂、相川、真野、小木、両津の各地区をまわり、今日行谷小

学校で一緒になりました。この火は新潟で県内一つになり、

9月26日から始まる国体を照らします。

 午後から、両津「おんでこドーム」で新潟県消防協会佐渡

地区支会消防大会並びに第6回佐渡市防大会が開催されま

した。今日は両津、相川、国中そして南佐渡の4地区の消防

団が夫々2チームづつ合計8チームが小型ポンプ操法で技術を

競いました。

 結果は常勝南佐渡の名のとおり、今年は赤泊地区が担当し

て、1位、2位を独占しました。(3位は両津内海府)このこ

とは地域の力を象徴していますが、そのような小型の集落や

地区がえてして人口の落ち込みが大きいことは皮肉なことで

す。今回優勝したチームは来る8月2日に新潟市で開催される

県大会で技量が競われます。

 また今回の競技の最後に同じ南佐渡の女性隊員による操法

が披露されましたが、今年10月22日に横浜で開催される、女

消防団操法全国大会出場で新潟県代表に選ばれています

。最近は女性団員が増えてきましたが、今回の操法の完成度

は高く、男性団員も顔負けで、本大会での活躍が期待されて

います。