全国離島陳情と観光、認証米販売
佐渡市長の高野宏一郎です。
一昨日(7月1日)から上京しました。駅前では3日に告示
となる都議選を前にして、各党の幹部が盛んに通行人に呼び
かけていました。今回の都議選(投票は12日)はこの後の総
選挙に大きく影響するので皆真剣そのものです。
1日の夜は我々がいつもお世話になる国土交通省の離島振
興課創設50周年の記念パーティーが開催され、私も全国離島
の会長として、長い歴史を祝い御挨拶させていただきました
。
翌2日は全国離島として来年の予算獲得のための陳情書を
各省庁に持って廻りました。
中央省庁周りは今年から特に離島に手厚い各種の施策につ
いてお礼を述べました。特に画期的な離島の船舶建造に対し
て国の支援がなされます。離島の悩みを大幅に軽減できるも
のとして反響を呼び、多くの離島が手を挙げて歓迎していま
す。今後離島航路の値下げに寄与することを信じています。
その日、夕方には旅行エージェント大手のクラブツーリズ
ムのパートナーズ会の年次総会に出席して、佐渡への送客の
感謝の御挨拶をさせていただき、社長はじめ幹部の方々に佐
渡を売り込みました。このグループは佐渡への送客がトップ
で閑散期への送客の力強さで知られています。
さらに3日にはJA佐渡と一緒に今年の認証米のセールス
で関東をまわりました。昨年大量に販売いただいたイトーヨ
ーカドーはじめ全農パールライス東日本や生活協同組合コー
プネット事業連合をまわりましたが、今年は作付けが倍増し
て3500トン(佐渡の生産量の17%)を販売しなければ
なりません。景気が悪い中での販促ですが、環境を売りにす
る佐渡の人気は高く、引き合いも活発です。