トキめき国体炬火採火式
佐渡市長の高野宏一郎です。
1日(月)相川金山の高任公園であと117日に迫った2順目
国体の炬火の採火式が行われました。
残念ながら、ヒモギリ(昔の木をこすり合わせて発火させ
る手法)による採火は、相川中学校生徒による活躍にも関わ
らず湿気と心棒の破損により成功しませんでしたが、後日、
同会場で相川中学校の協力で採火し、6月14日、7月5日の炬火
リレーのトーチに点火し、全島9コースを国体の成功と佐渡
の発展を祈り、駆け巡ります。また、炬火名は「世界に羽ば
たけ トキと金山の火」に決まり、本庁庁舎前に懸垂幕で掲
示してありますのでご覧ください。
当日は雨模様ながら空気は清涼、バックに雄大な道遊の割
れ戸(金山のシンボル、手掘りで山を割った)を控え息を呑
むような素晴らしさでした。さらに相川小学校生徒による「
やわらぎ」(金山の鉱石をやわらかくしたいと願った伝統芸
能)の出演もあって、盛り上がりました。