第79回全国市長会

yumeyumehikou-05052009-06-03

佐渡市長の高野宏一郎です。

 今日(6月3日)東京赤坂グランドプリンスホテルで全国市長会が開催されました。春から各地域の市長会の総会を経てあがって来た要望事項がこの全国市長会で集約され、来年度以降の国の予算編成に大きな影響を持つものです。

 国会開催中にも係わらず麻生内閣総理大臣、鳩山総務大臣が来賓として出席され、御挨拶をいただきました。総理大臣はいつもテレビで見るような口調で補正予算の編成に全力を尽くした、これをどううまく使ってくれて、景気回復につなげるかは、市長の皆さんの工夫努力だ、と力説。総務大臣は料理の途中で指を切った包帯のままで、ユビキタス時代にかけてユビキッタスと笑わせていました。

 今回は秋田市長の佐竹市長が国会に転進したことを受けて新潟県長岡市長が無競争で全国市長会会長に選任されました。県内の仲間の市長が会長に選ばれたことはことのほか嬉しく、皆で喜び合いました。

 森市長は就任の挨拶の中で、地域のことが良く分かる市長が一番地域住民のことを代弁するにふさわしい。河合継之助、米百俵小林虎三郎を産んだ長岡市長として、彼らが成し遂げようとした地方分権を自分が誠心誠意成し遂げたいと意気込みを語りました。また副会長の一人に、全国離島振興協議会理事の鳥羽市の木田市長が選ばれたのは、離島の今後のために嬉しいことです。(写真は会長就任演説に立つ森長岡市長)