新潟県トキ記念硬貨打ち初め式

yumeyumehikou-05052009-04-16

佐渡市長の高野宏一郎です。

 14日(火)朝一番のジェットで大坂の造幣局独立行政法人造幣局での地方自治法施行60周年記念貨幣打ち初め式(新潟県)へ臨席しました。
 この事業(記念貨幣発行)は平成20年度から始まり、既に4都道府県の記念貨幣が出ていますが、このあと全国都道府県のデザインで順次発行されていきます。

 新潟県は5番目でしたがトキがデザインされていて、宮田亮平芸大学長が選考委員長で決定されたものです。平成11年に初めて人工増殖で誕生したオスの「ユウユウ」をデザインしたもので、背景は大野亀のトビシマカンゾウ花盛りの景観です。佐渡らしい図柄、景観が新潟県の代表として発行されるもので、竹下亘財務副大臣、泉田知事、宮田学長が来賓として打ち初め式のスイッチを押しました。

 挨拶に立たれた竹下亘財務副大臣は、デザイン検討委員会の座長の宮田先生の出身地は佐渡なので、ことさら今回の新潟県のトキのデザインは素晴らしいと御挨拶されました。

 さてこの貨幣は2種類あって、1000円のものは純銀で10万枚が貨幣セットとして造幣局から販売されると聞いています。また500円のものも発行されます。申し込みは5月ごろ、発売(引き換え)は7月ごろになるそうです。

 大阪造幣局桜の通り抜けで有名なので、期待していましたが、八重が中心の桜は翌日からのオープンということで、残念でした。