高田城址の花見

佐渡市長の高野宏一郎です。

　11日、小木航路を使って、高田公園の花見に出かけました。毎年小木と上越の交流を通じて地域の活性を取り戻そうとする活動の一環で今年の参加者は中野洸県議も参加されて、小木から13時50分に直江津に到着すると、上越市長の木浦市長自ら迎えていただき歓迎会が開催されました。

　そのあとテレビで旬の天地人博を見学して、高田公園に入りました。さすが１００万人の観客を豪語するだけに、いまや盛りと咲き盛る桜は正に散ろうとする寸前で息も詰まるような花盛りで、見事です。昨年はタイミングが外れ、葉桜見物で寒い思いをしましたが、今年はタイミングよく満開の高田城址で押すな押すなの人混みに圧倒されました。

　花見の会場では上越市の皆さんのいたれりつくせりの対応に恐縮しました。そのあと皆は妙高のホテルで懇親の席を持って楽しい時間を過ごしました。直江津とは昨年フェリー１隻体制に縮小していてさみしくなりましたが、もうすぐ2014年の北陸新幹線の金沢延伸に合わせて、２隻化体制への検討も始まっています。延伸となれば小木は関東からの最短距離となることから、佐渡へのアクセスは今後大いに変わることが想定されています。明るい未来を開く企画を地域とともに発信したいと考えています。