佐渡農林水産振興大会

佐渡市長の高野宏一郎です。

 7日(日)佐渡農林水産振興大会がアミューズメントで開催され
ました。
 今回表彰を受けた市内の小中学校生は、全国野性生物保護実績発

表大会で最高の環境大臣賞に輝いた新穂地区行谷小学校、バケツ稲

作りコンテストで団体で真野小5年生、同じく個人で沢根小、佐々

木琴乃さんともに文部科学大臣賞、平成19年度学校緑化コンクー

ルで国土緑化推進機構会長省で準特選の松ヶ崎中で夫々素晴らしい

成績に拍手拍手でした。

 市長挨拶では佐渡米販売の好調はいつまでも続かないこと、これ

からの努力、特に生産者には品質と、環境だけに頼らない生産努力

を要請し、特に農協には販売力の強化をお願いしました。

 そのあと講師として多彩に活躍されている高木響正氏が販売戦略

の重要性を分かりやすく力説され、佐渡米の次の産品への開発の必

要性を強調されましたが、最初に今日の参加者に女性がほとんど居

なかったことは消費動向把握に問題がある、今後が心配とのお叱り

をいただきました。

 もう一人の講師、岩室のフジタファーム藤田毅社長は耕畜連携に

より、アイスクリームで成功された事例を説明され、複合経営の可

能性と成功例を示されました。今回は佐渡米の販売が好調だったこ

ともあって、今までに無く参加者の表情は明るく、今年の販売も成

功することが期待されます。