佐渡国相川ひなまつり
佐渡市長の高野宏一郎です。
2月28日の朝、相川の万長ホテルで第5回の「佐渡国相川ひなまつ
り」が開会式を迎えました。今年は暖かい日が続き、当日も真冬と
は思えない暖かい一日でした。
毎年開会式には参加していますが、今年は相川小学校の生徒が「
ひな祭り」を斉唱して、そのあとこどもたちの地方つきで佐渡おけ
さを演奏してくれました。最近は各地の民謡団体の高齢化と若い者
たちの民謡離れが著しく、このままでは民謡大国の名前が廃れると
心配です。今年から渡邉教育長と話し合って、まずは小学校で佐渡
おけさを歌って踊れるようにと考えていたところでしたので、感激
しました。
冬のさみしさから今日を皮切りに春の匂いがたちこめるようで、
いただいた甘酒に酔うような気持ちでした。来賓の中には国の北陸
信越運輸局・柳原企画観光部長、新潟県産業労働観光部・坂巻観光
局長も参加されて新潟県が大観光交流年の今年、佐渡観光に力の入
れようが分かります。今年の出足はホテルの宿泊数では好調のよう
で期待できます。明日からは3月議会が始まります。