国仲バイパス部分開通

佐渡市長の高野宏一郎です。

 25日(火)午後1時、県道国仲バイパス(一般国道350号)の一部(市道八幡幹線3号線と県道辰巳中興線の間)が開通しました。その間わずか1960Mで、工事費は31億円とききます。

 本線の佐和田、金井地区間は大型店の出店が多く、特に朝夕や休日には恒常的に渋滞が続き、開通した25日も数キロも続く渋滞でしたが、迂回する形で、開通を知ったドライバー達はいちはやく新道を疾走していました。

 この道路は元々、中原の佐渡高校下から、吉井大和までの8650Mが計画されていますが、今回出来たところから部分開通したものです。当初はもっと早く開通する予定でしたが、県も財政的に苦しいのか、延び延びとなってしまいまた。

 問題は佐渡高校下からの八幡幹線3号線までの接続が出来ていません。今まだ地権者との調整が必要なようで、解決次第開通の運びだそうです。

 その先、辰巳中興線から吉井よりの開通ですが、聞くところによれば金畑線まで開通するのは23年ごろで、そのころには佐渡病院の立て替えも終わるころで、この周辺はすっかり見違えるようになっているはずです。さらにその先の予定は、まだ法線がはっきり決まっていないようです。