第7回全国国分寺サミット

 佐渡市長の高野宏一郎です。

 1日に国分寺市で昨年の佐渡に続いて、第7回全国国分寺サミットが開催されました。第1回目が九州の豊津町で開催されて以来、今年は恒例の国分寺祭りが25周年を迎えること、そして旧真野町との交流を始めて20周年の節目を迎えることから、今回「七重の塔復元のロマンを語る」と題してパネルディスカッションが開かれ、14の自治体を集めて盛大に開催されました。

 私も佐渡市長としてパネリストでしたが、佐渡の場合は合併以来、財政上の問題もあり、世界遺産に資源を集中したことが効果をみて、今回佐渡金銀山が世界遺産の暫定リスト入りを果たしたことを説明いたしましたが、世界遺産でお世話になっている文化庁の記念物課長が目の前に座っていたので石見銀山とのいきさつ(報道では、石見が佐渡との関係で暫定リスト入りしたことについて、納得が得られていない)については話しずらく、口を濁すにとどまりました。

 翌日は国分寺祭りで、佐渡の物産販売を行いと芸能(民謡と鬼太鼓)で楽しんでいただきましたが(佐渡国分寺市は旧真野町時代から各種の交流や米など物産を買っていただき、佐渡への旅行には補助がでます)今回は国分寺市の皆さんが鬼太鼓の練習をしていただいて、一緒に上演してやんやの喝采を浴びていました。先の入間の万灯祭りと比べると、全く雰囲気も違い、産物の売れ具合も異なっていて、関東圏のすみわけの特徴が際立っています。今回も佐渡人が会場に懐かしく集まり、旧交をあたためあっていました。

 また入間市に続いてトキの認証米の宣伝をジェンキンズと二人三脚で行いました。相変わらずの人気で、東京のテレビには早速米を宣伝するニュースが東京中に流れ、いい宣伝になりました。