三島交流会

 佐渡市長の高野宏一郎です。

 31日鷲崎のフィールドパークで三島交流会が開かれました。今年は第二回だということですが、粟島、飛島(山形県酒田市)と佐渡で離島同士の住民が交流を深めようと夫々の島民が集まり、今回の会合がもたれたのです。

 きっかけは一昨年佐渡での「海ゴミサミット」でたまたま出会った三島の島民たちの意気が会い、佐渡の花プロジェクトの大野亀のカンゾウの保護運動の話に及び、まずは飛島(大野亀のカンゾウは正式名はトビシマカンゾウなので)で開催となったそうです。昨年は佐渡からも大挙して押しかけ、粟島からは村長も参加して、飛島は大賑わいだったと聞きます。

 今日は午前中、雨の中で大野亀のかやの刈り払いを行い午後からはトビシマカンゾウの育成についての研究会と、三島の今後の交流と観光などについて激論を交わしました。

 その後フイッシャーズホテルに会場を移して懇親会で、鷲崎や願、藻浦の集落からも参加して来年の粟島での再会を約束しあっていました。そういえば、今年からは小木の力屋汽船が佐渡ー粟島ー飛島と航路を延ばしたと聞きます。来年には是非乗ってみたいものです。