入間市の万灯祭りに参加して

 佐渡市長の高野宏一郎です。

 25,26日の両日、入間市の万灯祭りが開催されました。佐渡からいつものように鬼太鼓と民謡のグループ合計80名もの佐渡からの一行が入間市に入りました。
 入間市両津市の交流は既に20年を超え、万灯祭りも今年で30周年ですが、佐渡市が暖かく迎えられることを考えると、両市の関係は今後も深まっていくと確信しました。

 18日にジェンキンズと認証米のキャンペーンに入間市を訪れたばかりでしたので、新たに訪問した気はしませんでしたが、またも熱烈な歓迎を受けました。入間市の木下市長は19日の投票で市長としては珍しく、5選目を圧倒的な差で勝利したばかりです。入間市は現在も人口が増え続け、木下市長の長期の運営実績が実を結んだものです。

 この祭りは30年前に入間市の合併後の融和を考えて、始めたもので、これからの佐渡の祭りのあり方を示唆するものがあります。今回は竹内議長も一緒でしたが、最後の「山車のひっかわせ」といわれる山車の総集合の場面ではその盛り上がりにすっかり魅せられ、絶賛していました。

 佐渡から物産を持ち込んでの販売も夕方にはすべて売り切れて、担当者は口々に「来年はもっと持って来たい」と話し合っていました。多くの佐渡関係者も集まってきていて、懐かしい交流も進みました。