全国離島で軽の消防車寄贈を受ける

 佐渡市長の高野宏一郎です。

 平成20年離島に対する消防施設の寄贈式が昨日(15日)消防庁で行われ、消防庁長官室で(社)日本損害保険協会から今年の分として小型動力ポンプ9台、小型動力ポンプ付軽消防自動車を6台寄贈を受けました。

 当日、岡本保消防庁長官、来賓には国交省から加藤利男都市・地域整備局長が同席され、半田勝男(社)日本損害保険協会専務理事から寄贈施設車両の目録をいただきました。

 私は昭和57年度から、当時の自治省消防庁ならびに国土庁のはからいで本事業が開始され、今まで27年も継続して実施を受けて、既に寄贈台数は延べ647台にも及んでいること。全国の離島に配備されて感謝されていること。昨年には両津市で、また本年1月には相川で大きな火災があった時にもそれらの車両施設が大活躍したことなどをご報告して感謝申し上げ、全国の離島の市町村に配備をお約束しました。

(昨年11月には佐渡市もこの寄贈を受けて両津大川消防団に配備、今年2月の風浪被害では排水などで大活躍しました)