郵政改革法案

yumeyumehikou-05052011-04-27

佐渡市長の高野宏一郎です。

 今日は東京で「郵政等三党合意を考える会」で離島から見た郵政民営化と題して30分間意見を述べる機会がありました。現在郵政民営化の問題点について民主党社民党国民新党の3党が合意の郵政改革法案が棚ざらしになっていますが、そのことの意見を求められたものです。

小泉政権下で民営化された郵政グループは5社に分割されましたが、うまく機能しない改革は今のままでは3社体制に簡素化して利便性を高めることも、新規事業に参入してサービスと経営体力を向上させることも進まない状況です。

 今日は最初に日本郵政?の齋藤次郎社長の話の後、私が約30分に亘って佐渡や離島の分社されての実情を利用者や自治体の長からの視点で、地域維持の仕組みとして郵便局が果たしている役割の重要性を中心に30分間お話しさせていただきました。よじれ国会と大震災も加わっての将来展望が開けない中、早急に日本郵政グループの組織見直しを進める必要があることを強調しました。