高田公園花見と粟島新高速双胴船


佐渡市長の高野宏一郎です。

 16日(土)朝小木からの佐渡汽船のチャーター便で370名の高

田公園のお花見ツアーが出発しました。恒例の行事でしたが、

今年は東日本大震災のため、自粛ムードが蔓延する中、不景気

を払拭しようとあえて、大人数で繰り出しました。直江津港

上越市村山市長が自らお迎えいただきましたが残念なこと

にお天気が崩れて残念でした。

 そのあと粟島へ向かいました。粟島では高速新造船がこの15

日から就航して、その記念式典が17日粟島で開催されるので全

国離島振興協議会会長として招待されたものです。翌日は泉田

知事をはじめ多くの来賓が粟島を訪れ、日本海側では初めての

高速双胴船就航を祝いました。

 餅撒きから始まって粟島住民がすべて集まったと思われるほ

どの島あげてのイベントでした。この船は長年の島々の願い、

つまり航路は道路であるとの主張を国が認め、道路予算から離

島航路の船舶建造に交付金を充てることとなった最初の船で、

佐渡市でも今後船舶の建造にこの仕組みを利用しようと期待し

ています。