3月議会終了

佐渡市長の高野宏一郎です。

 今日(22日)で佐渡市3月議会の最終日でした。初日は今月2

日でした。新年度の予算審議の大事な議会でしたが、今までに

ない464億円に上る巨大規模で、批判もありました。しかし冷え

切った佐渡の経済のためにと、国の景気回復のための積極予算

に支えられ、市の経済の活性化に期待しています。

 合併後8年目を迎える佐渡は新年度に合併特例債(合併に許さ

れた有利な借金で返済はその3割でいい)などで普通建設事業が

昨年比6割弱増えました。反面人件費は昨年比1億74百万円(2.2

%減)となって、子ども手当や中山間地特認交付金(離島にだ

け平場の田んぼにも交付金が出ることになった)などの想定外

の歳出を除けば「将来ビジョン」に沿った予算です。

 佐渡高校の甲子園出場支援や東北地方の大地震のための補正

約1億4千964万円の補正予算(避難者受入事業補助金は1億2千

万円)を最終日に承認いただいて無事終わりました。