コープネットの稲刈り佐渡市長の高野宏一郎です。


佐渡市長の高野宏一郎です。

 昨日お天気に恵まれて、コープネット連合会(生協の販売店)の

家族と、地元の親子による稲刈りがおこなわれました。長雨で痛め

つけられ、倒伏していた稲も週末でほとんどが刈り取られましたが

、この日のために一枚だけ残されていました。

 都会の消費者や子どもたちは歓声をあげて手刈りで収穫に望みま

したが教えるほうも50才台以下の農家は稲たばの結束の経験が無

いとのことで、地元のJAの担当者もおぼつかない手つきではありま

したが一生懸命でした。

 コープネット連合会は佐渡米の10%を越す取り扱いをお願いし

ていて、販売に応じてトキ基金に募金をいただき、その金額は240

万円にも上りました。このような交流が信頼の根底をなしていて本

当に感謝したいと思います。

 ただ今年はどういうわけか新潟県だけが作柄がよくない(一等米

比率が低い)のはどのような理由なのか、隣県の作柄が悪くないこ

とから、検証の結果が待たれるところです。