国土交通大臣杯第3回全国離島交流中学生野球大会

佐渡市長の高野宏一郎です。

　今、種子島にいます。昨日奄美をたち鹿児島経由でこの島に到着しました。国土交通大臣杯第3回全国離島交流中学生野球大会が今日開催されました。

　この大会は合併3兄弟といわれた佐渡、対馬、壱岐の島がたまたま合併年月日が同じであることで、開催されたものが好評で他の島も・・ということで今年で3回目に当たります。マサカリ投法の村田兆治氏の支援で今年は全国の島々から17チームが集まりました。

　今年は前原国土交通大臣が開会式に出席される事になっていて、関係者一同期待に胸を膨らませていましたが、昨日瀬戸内で海上保安庁のヘリが大事故を起したので急きょ帰京されることになってしまいました。

　しかし昨夜の対戦抽選会では突然ステージに現れ、球児たちの歓声を浴び、かっては熱烈な村田ファンだったことをご披露されました。来年には交通基本法を成立させ、公共交通を大幅にてこ入れすること、航空機の燃料税を半分程度に引き下げることなど、離島に配慮した交通政策をとることを力強くご披露いただきました。

　今朝の中種町球場の開会式には私が大会会長としての挨拶で始まり、朝一で東京へ戻る大臣の代わりに国土交通省加藤都市整備局長が大臣の挨拶を読み上げましたが、ことばの端はしにこの場に居合わせることの出来なかったことの残念さがにじんだ御挨拶でした。