松山・島博

yumeyumehikou-05052010-05-01

佐渡市長の高野宏一郎です。

 4月29日(昭和の日)に愛媛県松山市を訪問しました。

前日豊岡市長との対談のあと、すぐに羽田経由で松山へ飛

び、一泊して翌朝から始まる島の博覧会に出席したもので

す。

 松山市は平成17年の合併で今までの興居島(ごごしま)

釣島(つるしま)の2島から、8島増えて有人10島を持

っていますが、合併して5年を記念して島の振興を目指し

て、市町村では珍しい島博(しまはく)を開催するもので

す。私もオープニングセレモニーのテープカットや催し物

を楽しませてもらいましたが、多くの島々が島の得意を披

露して大賑わいでした。

 その日の午後にはその中で一番大きい中島(なかじま)

を案内してもらってほぼ一周してもらいましたが、いずこ

も変わらぬ人口減で学校統合で苦労された話は身につまさ

れました。また瀬戸内の島々はお互いにきびすを接し、い

くつも重なり合ってすぐ近くに靄って居並ぶ島影は絵の様

なたたずまいで見とれました。

 松山には学生時代に訪れましたが今回はその思い出をた

どる余裕の事案が無いのが残念でした。中村時広松山市

は新進気鋭の地域の星で、最近には山田宏杉並区長や篠田

新潟市長などとともに首長新党を巡って話題です。対談す

る中で国政の停滞を鋭く指摘されていました。