米販売と豊岡市長との対談

yumeyumehikou-05052010-04-30

佐渡市長の高野宏一郎です。

 上京中の一昨日(28日)農水省記者クラブ佐渡米をコープネット(生協グループ)で本格的に扱ってもらうこと、またトキの餌場支援に販売量の1キロ当たり1円のトキ保護寄付金をいただけることをメディアに発表しました。 もう既にコープネットでは佐渡産米の1割にも上る数量を販売していただいていますが、さらにそれが加速する模様です。高価な商品の売れゆきが低迷する中、いまのところ県米平均で販売高が昨年比84%に比べて佐渡米は既に95%の実績でひとまず安心しましたが、今後の販売努力が求められます。

 その後プレスクラブで豊岡市の中貝市長と新潟日報の対談があり、環境省の渡辺審議官と3人で2時間近く話し合いました。中貝市長は佐渡のトキの野性復帰の先輩格として指導いただいていて、環境に対する確固たる考えは益々磨きがかけられ、環境経済論を披瀝されました。紙上掲載が楽しみです。しかし昨日には注目のトップランナーのトキの孵化は失敗した様子で心配です。