大滝小学校閉校式

佐渡市長の高野宏一郎です。

　今日（6日）大滝小学校（羽茂地区）の閉校式典が開催されました。学校発祥と沿革は、明治11年に遡りますが、合併統合を繰り返し、現在の姿になったのは、昭和25年に羽茂村大滝小学校となってからで、60年の年月を経て今年限りで小村小学校と共に新年度から羽茂小学校に統合されるものです。

　少子化の影響とはいえ毎週のように閉校式が続く3月は落ち込みます。むつけき地元の卒業生が涙をこらえる式典にはいたたまれない思いで式辞を読ませてもらっています。

　今朝はどの新聞も一面で佐渡空港と羽田便の航空会社設立の提案が県議会で否決された報道が紙面に躍っています。ことの真相をどこまでわかって報道しているのだろうと、メディアの真相報道の難しさを実感しています。その意味で真実を報道してもらうテクニックが必要であることをいまさらながら感じます。