国土審議会第4回離島振興対策分科会
佐渡市長の高野宏一郎です。
昨日(26日)昼過ぎから、国土審議会第4回離島振興対策分科会
が国土交通省で開催され。佐渡市長として出席しました。今回は政
権交代もあり、分科会長は民主党の岡本充功衆議院議員(民主党愛
知9区)となり、衆参あわせて10名の議員の方々と(民主7、自民
3、公明1の11名と島根県知事、長崎県知事、鹿児島県知事、佐渡
市長、八丈町長、岡山県笠岡市長と学識経験者3名からなる委員会
です。
今回は主な議題が、一昨年に橋が架かって(広島県豊島、大崎下
島、愛媛県岡村島)1年猶予の後の22年度から離島振興法の指定
解除となることが妥当か、を問う委員会でしたが、そのほかにも離
島振興の現状について厳しい議論が闘わされました。議会開催中で
もあってその余波が委員会にも押し寄せたような雰囲気に、何とか
離島の議論は与野党の境無しにお願いしたいと感じました。私は3
年後に迫った離島振興法改正に協力願いたいこと、合併で一部離島
(本土の市町村に吸収された島)が多くなったために国の手を離れ
て、格差の拡大が心配されていること。航路空路や医療、教育など
国民として一定の扱いが必要なものは国が関与すべきと訴えました
。