交通基本法検討会
佐渡市長の高野宏一郎です。
昨日17時から国土交通省で新政権が新たに制定を考えている交通
基本法に対する研修会が開催され、今回中島汽船社長、東海汽船船
長、沖縄で地域おこし活動家の開(ひらき)氏の4名が集まりまし
た。
月政務官の秘書官は一昨年までの佐渡市産業観光部長)が我々の離
島交通の実情を聞いていただきました。
私は日本の離島交通の現状と、情流(情報通信)や物流のコスト
は距離の格差が少なくなっている現状にも関わらず、人流(人の交
流)コストが依然として遠近の格差、特に離島の交通コストははな
はだしく高い。国が関与すべきだと訴えました。また佐渡の現状説
明では昨年の自動車輸送料片道1000円のいきさつと効果検証につい
て説明いたしました。
今朝佐渡に戻りましたが、ニュースが入って、トキの30番(第2
回放鳥で五泉市に行ってしまったメス)が赤泊へ帰ってきているの
が確認されたそうで、繁殖シーズン入りとなり、伴侶を探しに佐渡
へ戻ったのではと話題となっています。