交通基本法検討会

yumeyumehikou-05052010-02-02

佐渡市長の高野宏一郎です。

 昨日17時から国土交通省で新政権が新たに制定を考えている交通

基本法に対する研修会が開催され、今回中島汽船社長、東海汽船

長、沖縄で地域おこし活動家の開(ひらき)氏の4名が集まりまし

た。

 国は辻元清美国土交通副大臣三日月大造国土交通政務官(三日

政務官の秘書官は一昨年までの佐渡市産業観光部長)が我々の離

島交通の実情を聞いていただきました。

 私は日本の離島交通の現状と、情流(情報通信)や物流のコスト

は距離の格差が少なくなっている現状にも関わらず、人流(人の交

流)コストが依然として遠近の格差、特に離島の交通コストははな

はだしく高い。国が関与すべきだと訴えました。また佐渡の現状説

明では昨年の自動車輸送料片道1000円のいきさつと効果検証につい

て説明いたしました。

 今朝佐渡に戻りましたが、ニュースが入って、トキの30番(第2

回放鳥で五泉市に行ってしまったメス)が赤泊へ帰ってきているの

が確認されたそうで、繁殖シーズン入りとなり、伴侶を探しに佐渡

へ戻ったのではと話題となっています。