佐渡病院起工式

佐渡市長の高野宏一郎です。

 今日(14日)新潟県厚生農業協同組合連合会佐渡病院

移転新築工事、いわゆる佐渡病院新築工事の起工式が行

われました。

 佐渡病院は築後すでに40年を過ぎ、余りにも古く、新

築は島民の願いでした。佐渡市も合併直後から、場所の

問題で協力し、結果として土地の提供(金井小学校を移

転して)と30億円にも及ぶ例のない支援を行いました。

島民が、本土に渡らなくとも適切な医療が受けられるこ

とを期待しています。

 平成23年には完成の予定ですが、屋上にはヘリが着陸

できるスペースも用意して、万が一の備えも出来ますし

、救急車に医師が同乗できる仕組みや、看護学校の新設

、定員増も計画に入っています。神事に臨んで土地の決

定に到るまでの七転八転した当時の苦労を思って感無量

でした。