佐渡病院起工式
佐渡市長の高野宏一郎です。
移転新築工事、いわゆる佐渡病院新築工事の起工式が行
われました。
佐渡病院は築後すでに40年を過ぎ、余りにも古く、新
築は島民の願いでした。佐渡市も合併直後から、場所の
問題で協力し、結果として土地の提供(金井小学校を移
転して)と30億円にも及ぶ例のない支援を行いました。
島民が、本土に渡らなくとも適切な医療が受けられるこ
とを期待しています。
平成23年には完成の予定ですが、屋上にはヘリが着陸
できるスペースも用意して、万が一の備えも出来ますし
、救急車に医師が同乗できる仕組みや、看護学校の新設
、定員増も計画に入っています。神事に臨んで土地の決
定に到るまでの七転八転した当時の苦労を思って感無量
でした。