羽茂でおけさ柿現地研修会
佐渡市長の高野宏一郎です。
主催で、平成21年度おけさ柿現地研修会が開催されました。
新潟県内各地のおけさ柿産地の関係者、生産者が毎年持ち回
りで研修会を開催するもので、今年は羽茂が当番というわけ
で内外から篤農家が300人も集まって熱心に研修を受けてい
ました。
勿論羽茂が県内でも抜群の出荷額を誇りますが、佐渡は羽
茂と佐渡の両組合で県内産出額の約60パーセント(20億円)
を占めていて品質も最高ですので、その技術を学ぼうと期待
は大きいものがあります。
今年は天候に恵まれませんでしたが、お盆からは持ち直し
たせいで、かなり例年に追いついたとのことでした。しかし
問題は高齢者世帯が増え、担い手の不足や、高齢の果樹年齢
が進み、管理に問題を抱えているそうです。最近は早生の和
歌山産に比べて色も、味もいい佐渡産は再評価されていると
JA羽茂の中原組合長の鼻息は荒く、意気軒昂でした。