羽茂でおけさ柿現地研修会

yumeyumehikou-05052009-08-28

佐渡市長の高野宏一郎です。

 今日28日、羽茂で新潟県果樹振興協議会、JA全農にいがた

主催で、平成21年度おけさ柿現地研修会が開催されました。

新潟県内各地のおけさ柿産地の関係者、生産者が毎年持ち回

りで研修会を開催するもので、今年は羽茂が当番というわけ

で内外から篤農家が300人も集まって熱心に研修を受けてい

ました。

 勿論羽茂が県内でも抜群の出荷額を誇りますが、佐渡は羽

茂と佐渡の両組合で県内産出額の約60パーセント(20億円)

を占めていて品質も最高ですので、その技術を学ぼうと期待

は大きいものがあります。

 今年は天候に恵まれませんでしたが、お盆からは持ち直し

たせいで、かなり例年に追いついたとのことでした。しかし

問題は高齢者世帯が増え、担い手の不足や、高齢の果樹年齢

が進み、管理に問題を抱えているそうです。最近は早生の和

歌山産に比べて色も、味もいい佐渡産は再評価されていると

JA羽茂の中原組合長の鼻息は荒く、意気軒昂でした。