全国離島交流中学生野球大会

佐渡市長の高野宏一郎です。

 今朝早いジェットで佐渡を発って、伊丹空港を経て、昼ご

ろには隠岐の島に着きました。隠岐は本土に近い島前諸島(

3町村)と本土から遠い、島後の隠岐の島町が12キロの距離

で向かい合っていて、空港のある隠岐の島町は人口16000人

ですが、3年前にそれまでの1500mの空港を廃止して300世帯

の部落移転で2000mの新空港を完成させました。佐渡

同じ日本海地域で滑走路が短かったため離着陸の危険から就

航率を上げるため大変な投資に踏み切ったのです。佐渡も参

考にしなければならない決断でした。

 この隠岐の島町佐渡からも2日前に送り出した中学校生

徒による、全国離島少年野球大会が開催されているのです。

私は全国離島の会長として昨日の開会式に挨拶しなければな

らなかったのですが、議会のために遅れて参加しました。

 昨日から始まった大会で残念ながら佐渡選抜は初戦で伊豆

大島チームに敗退してしまいましたが、時あたかも夏の高校

野球の熱戦が今日始まり規模は違いますが、それに比べて劣

らぬ熱戦が展開されました。島数で14島、16チームは熱戦を

通して島の交流を深めました。明日は決勝を残すだけになり

ましたが、勝ち残った伊豆大島壱岐が明日白黒決着をつけ

ることになりました。