6月議会始まる

佐渡市長の高野宏一郎です。

 6月議会が近づいてきました。16日から本会議です。一般質問の通告もほぼ出揃って、質問内容の検討と答弁の案を各部長や担当が集まって検討が始まりました。今回は14名と今までより少ないですが、多くの質問が寄せられます。

 今回はやはりETCの1000円に合わせた乗用車の航送料に思い切った1000円を適用して全国話題となりましたが、特に議会への説明がない前にメディアへの発表をしてしまったことに大きな批判がありました。また島外の観光客には有利な運賃を設定して、島民にはどうするのか?タクシーやレンタカー業者への支援はどうするのかなど、問題を提起して質問が集まるようで、同様な質問が14名のうち6名にもなります。

 今回、異例の国の当初予算に次ぐ補正予算佐渡へは17億を大きく超えますが、今回の佐渡汽船への支援による景気対策を始めとして、臨時交付金案件が衆議院を通過すると続々と経済対策を島民向けに発表いたします。たまたま汽船の1000円対応はタイミングもあって、いち早く前倒しして発表したものです。特に今回の国の交付金は離島には本土に比べ、20パーセントの上乗せ交付が予定されていますのでご期待ください。