上京

佐渡市長の高野宏一郎です。

 赤泊地区での全島消防出初式の翌日の12日市議会竹内議長と一

緒に上京して、翌13日にお世話になった国会議員の方々や、霞ヶ

関官庁に新年の御挨拶に出かけ、懸案の問題についてもご相談の機

会をつくっていただきました。
 その日午後には市長は一人県市長会の会合出席のため、新潟まで

帰り、顔を出してから夜遅くに東京にとって返し、14日早朝の奄

美振興委員会、離島振興委員会合同会議に出席し全国離島の会長と

して奄美・小笠原両振興開発特別措置法の改正法案の問題点をお聞

きしました。

 この法案は離島振興法と同じく議員立法で、今年3月末に日切れ

となるものですが、夫々の島のハンディーを埋めるもので、離島振

興法と法律は異なっていても大切な改正を控えている全国離島振興

協議会としても他人事ではありません。佐渡選出の近藤代議士も出

席され熱心に議論に参加されていました。
 我々一般島嶼の法律である離島振興法はこのあと(4年後改正予

定)検討に入ることになっていますので、この2法案の成否は離島

振興法にも大きな影響を与えます。

 この後すぐ、関係官庁への新年の御挨拶にまわりましたが、引き

続いて追って上京してきた、土屋土地改良連合会会長と一緒に近藤

代議士に紹介していただいた農水省をまわって、昨年から着工した

国営外山ダムの早期完工をお願いいたしました。