12月議会初日

佐渡市長の高野宏一郎です。

 4日は12月議会が始まりました。初日には庁舎前でてんぷらの匂いがき
つく感じられます。議会へみんなが乗り込むマイクロバスがBDF燃料(てん
ぷら油の廃油を回収して改質、市のジーゼルのマイクロバスはこの油で動い
ています)で、匂いがてんぷらそのものですが、初日には特に匂う様な気が
します。

 会期は、日程によれば25日のクリスマスの最終日まで、長丁場が続きま
す。今回は17名の方々が一般質問に立たれますし、50本の議案を提案す
ることになります。特にその中には「ポイ捨て条例」や「レジ袋有料化条例
」などの話題性のあるもの、病院事業の地方公営企業法の全部適用関連(簡
単に言うと、病院自らが運営主体となって採算をあわせることになる)など

、議論を招く案件もかなりあります。

 特に「ポイ捨て条例」には質疑が集中して、
*罰金1000円だが取れないときの処理
*私有地に捨てても罰則を受けるのか
*チューインガムはどうするのか
*未成年者の扱いは
*観光客からも取るのか
*積極的に厳しく適用すべき
*市民自治の問題で、個人の良心に任せるべき

等々意見が出て、一般質問でも論議を巻き起こしそうです。