おおさど丸代替船調査を要望

yumeyumehikou-05052010-08-24

佐渡市長の高野宏一郎です。

 一昨日(22日)は東京で松浦晃一郎元ユネスコ事務局長にお会いして佐渡世界遺産の今後の対応についてお話を伺いましたが、その日新潟まで帰ってきて、昨日おおさど丸の故障の対応について、正式に書面で佐渡汽船、新潟県北陸信越運輸局長にお会いして代替船調達のお願いなど、今回の故障が佐渡に与える影響などを説明し、対応と支援をお願いしてきました。

 佐渡汽船の説明では代替船を探してはいるが適当な船が見つからないとのこと、来週にも故障の原因発表と修理がいつまでかかるかについて明らかに出来る・・との返事をいただきました。しかし今回事件が起きたときの対応や代替船の調達に対してももう少し真剣さが欲しいと市民は感じていること、代替船の調査を強力に進めて欲しいと要請しました。確かにこのまま推移すれば経費もかからないでいられるかも知れませんが、佐渡の経済や生活を考えれば、そのままでは見過ごすことは出来ません。あくまで島の汽船会社であってほしいと願っています。